英語を教えていて面白いのは、教科書から得られる知識・・
特にProgressという教科書はイギリスのことについて色々書いてある。
アメリカの習慣や歴史などはかなり知っているけれど、
イギリスについては今ひとつ、知識があいまいなことが多いので
ネットでかなり詳しく調べて、「へ~~」ということが一杯・・・
今日は、FIFA World Cup、サッカーについて
すこし面白い話を復習も兼ねて書きますね・・
イギリスでは、サッカーのことはFootballと呼ばれているのはご存知でしょうが、
Football As
sociation の"soc”に"er"をつけてできた言葉なんですって・・・
古代ギリシャ人も中国人も日本人もサッカーに似た競技はしていたわけで、
日本では蹴鞠ですよね・・・
古いイギリスの村や町では、1日がかりで自分の町にボールを持って帰る
けが人続出の乱暴な競技があったそうです。
いくら王様や時の支配者が禁止令を出しても、効果はなかったみたいです。
19世紀になって、名門のEton 校 Harrow校(上流階級の子弟たち用)
Rugby校(中流階級の子弟用)等の間で、統一されたルールもなく、
Footballがされていたみたいで、それは学校生活の大事なものとなったようです。
統一されたルールがないので困り果て
Cambridge Rulesといわれる現在のサッカーの基本ルールが決められたようですが、
手を使っても良しとする意見と、手は使ってはいけないとする意見に真っ二つに割れ、
RugbyとFootballに分かれたそうです。
Rugbyというのが学校名だったとは知りませんでした。
それに”soccer”という単語がどうして生まれたかもです。
また、Walter Raleigh 卿についてもかなり調べました。
エリザベス1世が泥んこの道を歩かなくてはならないときに、
自分の着ていた赤いマントをさっと敷き気に入られてどんどん出世した人、
またエリザベス1世が結婚なさらなかったので
アメリカの植民地をヴァージニアと名づけ献上したり、
タバコをイギリスに持ち帰ったことでも有名です。
ヘンリー8世についてもかなり調べ、今はかなりの物知りです。
高校生のとき知ってたことは、離婚をするためにイギリス国教会をつくり、
ローマ法王と仲がわるくなったこと位でしたから、インターネットのおかげで
楽にお勉強ができて感謝してますが、苦労して覚えたわけではないので
Easy Come, Easy go.(ちょっと違うか!)
にならないようにしなくては・・